光(悲しみ)が強ければ、影(怒り)も濃くなる
ダナン(撮:HISAO)
怒りが強ければ、強いほど、本当の気持ちや感情がわからなくなります。
本当の感情が、怒り。
だと、思っている人は多い。
確かに怒りも感情で、この感情はある。
確かにある。
怒りの感情は二次感情です。
二次と言うことは、一次があると言うこと。
その一次感情。こちらが本物。
本当は・・・の部分。
寂しかった。
悲しかった。
辛かった。
そんな感情がほとんど。
分かり合えない寂しさ、思い通りにならない悲しさとか、その辛さ。
でね、怒りってる時って、しかもすっごい勢いで怒ってる時って、冷静さのカケラもないじゃないですか。口から出てくる言葉も、相手を打ち負かせるものであったり、なんとかさせようとする言葉、そうですね、コントロールするような言葉だったりする。
私も夫に対しては、「なんで!わかってくれないのよ!」と言う強い怒りと、寂しさがありました。
怒りが強ければ強いほど、一次感情って感じにくくて、深い、深い所へ一瞬に追いやられてしまう。
一瞬だから、わかりませんし、気づきません。長い、長い間気が付かない人も多いです。
強く怒りだけを感じている時、とにかくその怒りを表に出してあげてね。
そうすれば、少し冷静になれる。そして、深呼吸して、ゆっくりとその感情の行方を眺めてみてください。
ちゃんと後で答えがやってくるから。
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