愛されていると信じれるようになるまで
自分の中で本当に思っていることが現実化する。
本当に思っていることとは、脳の奥深く、無意識の部分、潜在意識の中で思っていること。
私達が意識できている部分は5%(顕在意識)
無意識の部分が95%(潜在意識)
95%で思っていること、信じていることの方が当たり前に叶ってしまうし、現実化する。
だから、思い通りにいかない時、望み通りの現実ではない時、目の前の状況をよく見てください。
私は、いじめられた経験もあり、父親が統合失調症でいつ怒り出すか怖かったので、人の顔色や様子をうかがう、タイミングを見計らう、そんな癖が付いていました。
嫌われないために、愛されるために行動をしていたんです。
意識できる部分(顕在意識)で「愛されている」と思っていながら、潜在意識では「愛されていない」と、思っていた。
自分の知らないところで、本当は「愛されていない」と思っていた。
ですので、そんな言葉を吐き、行動をしていました。
そう、自分の行動を観察すればよくわかります。
ついでに言うと、この人優しいのかどうなのかよくわからないなぁ。と、言う人は行動を見ればよくわかります(笑)
どんな行動かと言うと、
人の顔色を見る、様子をうかがう、タイミングを見計らう。相手の都合の良い答えを常に探していました。人と会うと疲れていたのは、常に神経を張り巡らし気を使ってたからです。
私は、仲間外れにされるのが怖かった。
何度もそうされた過去があるから。でも、大人になり、もうすでにそんなことをするような人はいないにもかかわらず、相変わらず人間関係は苦手。人見知りです。
あ、これは、3年くらいまでねw
今は微塵もありません。
ある時、友達が私を無視しているような、仲間外れをしているような気がしました。
もう、45歳にもなっているのに、あの時の恐怖が襲ってきたのです。
帰りたい、会いたくない、来なければよかった、逃げたい、なんで私の人生こんなことの繰り返しなの?そんな気持ちになったのです。
その時に、いつも頭の隅にある言葉を引っ張り出してきます。
「私は愛されている」
今も、この言葉は私のそばにいつもあります。
そして、怖くなったときにいつも思い出す。
恐怖が出ているときって、自分の中の「愛されていない」と言う思い込みが発動しているとき。
過去のできごとがよみがえってきているときです。
そのたびに、「愛されているならどうする?」と自分に聞きました。
そう、どんな行動をするのか自分に聞いているのです。
愛されているなら、
このままここにとどまり、友人たちと仲良くおしゃべりを楽しむ。
普段通りに接する。言いたいことを言う。冗談を言い合う。
彼女たちの口からでる言葉は批難ではなく、愛だから。
これが「愛されている私」の行動。
私は、よく内側が変われば、外側も変わると言いますが、内側とは思考、思い込み、前提、信じていることであり、本当はどう思っているのか?です。
それが現実化するだけ。
前提や思い込みを変えても現実が変わらないという人がいますが、それは行動をしていないからです。
内側が変わったら、勝手に外側が変わるのではなく、行動を内側に合わせていくのです。
愛されているならどんな行動をする?
何をしても許されるならどんな行動?
そのままの私を認めてもらえているならどんな行動?
ダメな私でも愛されているならどんな行動?
前提、思い込みだけでなく行動をセットにしてくださいね。
行動をするのは怖いです。
あなただけではなく、私も怖かった。
今も、時々ひょっこり「愛されていない私」が出てきますが、これは脳に刻まれた残像。
それを知っているから、ひょっこり出てきたものを否定できるのです。
こうなるまでは、何度も、何度も、何度も「私は愛されている」と思い直し、行動を重ねてきたから。
脳に刷り込まれるくらい「愛されない」を感じてきたのだから、それ以上の「愛されている」を自分に伝えてあげてくださいね。
そうして、行動を重ねていくと、少しずつあなたの脳に刻まれた記憶は書き換わっていく。
そして、その言葉が本当に信じられるようになります。
現実が変わってくるのがわかるから。
さぁ、今日も良い一日を♡
キタハタトモエ
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