「あげまん」と「さげまん」

思い出して爆笑だったダナンからの帰りの飛行機。

参考になると思いますので、この記事をリライトして再アップします。

帰りの飛行機の中で、隣の席のおばさん(60才は超えていると思います)、私の隣に来た時から何か様子が・・・

とっても気になったので、観察をしてました。 

何が気になったかと言うと、夫婦２人で旅行に来てたみたいですが、ご主人のすること、することにいちいち口出ししてました(笑) 

ご主人の席の並びに人が来ると「どいてあげないといけないんじゃない？」とか、「洋服、上の荷物置きに入れた方がいいで」とか「ほら、道開けないと、邪魔になってるよ」とか、、、 （えっと、あなたが私の邪魔になってますが・・・）

何かとご主人の世話を焼いてるように見えるんですけど、「うっせーーーーんじゃ！ばばあぁ！！」と心の中で叫んじゃうくらいうるさい（あ、失礼ww

しかも、自分のことを後回しにしてご主人のことを何かと世話を焼いてるから、ふと我に返ってゴソゴソ、ガサガサ、バタバタ。

もう飛行機も飛び立とうとしているのに自分の用意がいできてないんですね。

しかしですね、あんなになんでもかんでも指示されてたら、ご主人嫌にならないんだろうか、、？ 

周りに人がいる中で、周りの人に声が聞こえるくらいのボリュームで。

で、夫に、「私があんなにお世話やいたらどうする？いや、お世話やいてほしい？」と聞いたら、「マジ勘弁して」って(笑) 

で、そのおばさんは、私のことじーーーっと見てたんですよ。

なぜかと言うと(笑)

私は旦那さんのことかまわず、自分のことだけをしてたんです。

席に着いて、靴下履き替えたり、スリッパをはいたり、両手があかないとできないので旦那さん「ねぇ、ねぇ、これ持って」と荷物を持たせたり、「これやってほしい」とお願いしているのをじーーーーーーーーっと口を半開きで(爆) 

まるでこんな声が聞こえるようでした。

こんな女性いるんだ！

旦那さんのこと差し置いて、自分のことばかり。

それでも奥さんなの？

今の若い子は・・・

笑！

本当は言ってないけど、そんな感じの口半開き(笑)

人前で甲斐甲斐しく見えるように思えるかもしれませんが、男性側からしたら公共の面前で恥をかかされているのと同じですからね。

男性は「外に出たら7人の敵がいる」と言われるくらい戦闘モードなのに、人前であーだ、こーだと言われるって男性性折れちゃいます！

これがさげまんです！！

「私がいてあげないと、この人何にもできないんです」じゃなくて、「こいつは俺がいないと何にもできない」と、そう思ってもらった方が、年齢を重ねてもいつまでも愛されその続けますし、ドジでダメなそのままの自分を愛してもらえるんです。 

そして、気取ることなく、頑張ることなく、すっごく楽ちんで、夫のそばが心地が良くなります(笑)

まさに安全地帯です。

女性は、 男性のお世話しないで、お世話してもらいましょう。

それが、男性性を立たせることになるし、男性の活躍する場を与える。

頑張らないと！俺が！となると自ら仕事をしっかりしてくれる人になるし、そうなると収入も上がっていくんですよ。

だから、あげまんと言われるんです。 

あなたは、あげまんですか？

さげまんですか？

あ、で、この隣のおばさん、その後ぐっすり寝てたんですけど、目覚めたら通路を挟んで隣にいるはずのご主人がいなくなってました。

空いてる後方の席に移動。

奥さんにも言わず、勝手に。

なので、おばさん起きたら、めっちゃ旦那さんをさがしてました(笑)

飛行機が関西空港に着陸するまで戻ってきませんでしたよ。

おじさんの心の声は聞いてませんが、まさにその行動が物を言ってるんじゃないでしょうか(笑)

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