祈り
昨夜は、夫と二人、夜間拝観に行ってきました。
年に2度大仏様のお顔がこの写真のように見る機会があって、それがお盆の3日間とお正月なんです。
私は、今回で2度目。
この窓からのぞいている大仏様のお顔がとても優しく感じられて好きです。
下から見るのと、真正面から見るのとでは全然違います。
聖武天皇の時代には、はやり病、地震や反乱と、いろいろな困難があり、聖武天皇が考えたのが、自らが信じている御仏(みほとけ)をシンボルにして、日本を救っていただこうと建立されたようです。
この時期にお参りをと常々思っていましたが、当然ながら、お昼間には暑すぎていけませんので夜間拝観に。
コロナがおさまるように。
皆が健康で健やかに過ごせますように。
今も、昔も、人々の祈りの集合体、集合意識がこの場所を作り、この場所が守られている理由なんでしょう。この場所は優しさに包まれていて、暑いながらもとても心地がいい時間を過ごせました。
こんな感じで窓からのぞきます。
なんとおちゃめな感じ。
正門に座り、夫が写真を待っている間、ずーーーっと優しいこのお顔を見ていました。
ほんとこの見守るお優しい顔が大好きです。
本日まで夜間拝観はやっています。(無料)
20時ごろお寺の鐘が厳かになり、一瞬しーーんとなりました。
こう言う夜もとてもいいものです。
ただ、すっごい暑いので暑さ対策してくださいね。
私たちは、通常使わないバス利用しました。
とてもじゃないけど歩けません。暑くて、無風で、じっとしているだけでも汗が流れ落ちるので気を付けてくださいねー!!
最後に鹿(笑)
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